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  3. IR部 Hさん・Mさん

社員インタビュー

積水ハウス・アセットマネジメント株式会社
IR部
主任 Hさん・Mさん
PROFILE

Hさん
2022年7月、積水ハウス・アセットマネジメント株式会社に入社。
IR部に配属、情報開示・投資家向けイベント・英訳業務を主に担当。

Mさん
2022年5月、積水ハウス・アセットマネジメント株式会社に入社。
IR部に配属、ウェブサイト関連・情報開示業務を主に担当。

投資家様から一番近い存在として、
イベント・IRを通じ
皆様と直接お会いする大切さを感じています。

Q.1入社に至った背景や経緯を
教えてください。

Hさん
前職はアシスタント・秘書といったサポートの立場でしたが、コーポレート業務に携わり、会社の本質を理解したいと考えるようになりました。そんな中当社に出会い、経営陣と共に会社を成長させていけるIRという仕事に魅力を感じた事、もともと不動産・投資信託への興味がきっかけでリート業界を知っていた事から、入社を決めました。

Mさん
転職活動当初はIRを知らなかったので、簿記の資格を活かせる経理部で探していました。英語を使う業務を希望していた事もあり、どちらも活かせる仕事としてIRに繋がりました。人々の生活を支える不動産業界にも興味があった事、面接で感じた社員の人柄も入社の決め手です。

Q.2現在の仕事内容について
詳しく教えてください。

Hさん
現在は決算情報、財務情報、ESGへの取組み等、投資判断に必要な情報を投資家様に対して分かりやすく開示することを主な業務としています。また、機関投資家様への訪問面談や個人投資家様向け説明会の調整や資料準備、ノベルティの作成等を行っています。既存投資家様だけでなく、新規投資家様にも、投資してみたいと思っていただけるように心掛けています。

Mさん
投資法人のウェブサイト関連業務を主担当として対応しています。具体的には新規ページの作成や物件の稼働率等の月次で開示する定期更新、また決算時の数値データ更新・資料の掲載等を行っています。自分の意見だけではなく、社内の声、時にはIRで投資家様からいただいたアイディアも参考にして、より見やすくて分かりやすいウェブサイトを作成するように尽力しています。また、最近ではプレスリリースの和文・英文、決算説明会資料の作成も担当しています。

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Q.3IR担当者として
大切にしている事はありますか。

Mさん
ウェブサイト関連業務を担当していると、ものを書く・作るという事には知識が必要だと感じます。私は前職が全く違う業種なので、不動産・IR関連の知識をつけるため、勉強に励んでいます。一方で、まだ投資をしたことがないけれど、これからやってみたいという方にも、わかりやすいウェブサイトを作ることはとても重要だと思っていますので、知識がない状態の自分の観点・分かりづらいなと思う感覚も大切であると感じています。
この感覚を持つ人は社内でも多くはないので、知識をつけるよう努めてはいますが、現在の貴重な視点も強みだと思っています。

Hさん
私もMさんと一緒で、入社時は知識が全く無いところからのスタートでした。当時、私とMさんに、個人投資家様向けイベントの資料を作成していた担当者から、資料を初めて見る人からの意見が欲しい、と意見を求められたことがありました。実際、イベント参加後のアンケートで、「内容が難しかった」「理解しづらかった」といったお声を頂いたこともあるので、知識を向上させる一方で、あまり詳しくない方の目線に立って考える感覚を持ち続ける事も大切だと気付きました。

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Hさん
また、投資家様と直接会う事がようやく可能になり始めたので、イベントで直接会話したり質問を受ける機会を大切にしていきたいです。個人投資家様は、自分が投資している会社で、どんな人がIRを担当しているのかに興味があり、人となりを知れると、より身近に感じていただけると思います。ここ数年はウェブでのイベントが多かったですが、今後は来場型のイベントも増えてくると思うので、直接お会いする機会を積極的に作っていきたいです。

Mさん
私はコロナ禍に社会人になったので、ウェブ開催が当たり前の世代です。会社のミーティングもウェブですし、機関投資家様とのIRも個人投資家様のイベントもウェブでした。ようやく1年前くらいに初めて対面でのIRや、会場でのイベントが実施されるようになりました。今までウェブでしか経験していませんでしたが、対面だとお相手の表情や空気感・雰囲気で、どの様な反応をされているかがとてもよく伝わってきます。やはりIRやイベントについては、対面の方が分かりやすく伝わりますし、質問も聞きやすいと思いますので、そのようなイベント参加の機会を大切にしたいと思っています。

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Q.4投資法人ウェブサイトリニューアルについて
聞かせてください

Mさん
ウェブサイトのリニューアルに主担当として取組みました。入社してすぐに大きな仕事を任されるとは思いませんでした。デザインを考える事は好きだったのですが、大きいプロジェクトを一年間かけてやるという経験がなかったので、一時期、少しローンチが遅れたり、期限に間に合わないかもと思うような大変な時もありました。

Hさん
私もトップページの動画を担当することになり、メディア関係やウェブサイト作成の経験も全くなくて、最初はできるかなと思う時もありました。ですが任せて頂けたことがとても嬉しく、結果として今回の経験はすごく勉強になり、やりがいがあったと感じています。

Mさん
まずは皆でテーマを決めて進めることになり、特にトップページはすごくこだわって何回も会議を重ねましたよね。

Hさん
そうですよね。トップページは全体のイメージを左右するものなので、最初にどんな印象を持ってもらいたいかというところに、すごく時間をかけました。

Mさん
リニューアルの話が出て、コーポレートメッセージの「人・社会・未来を豊かにする」+「人の温かみを感じられるデザイン」というテーマに決めました。社員のみなさんから色々な意見が出て、それを一つにまとめるという作業がすごく難しかったです。

Hさん
動画も、そのテーマに加えて「総合型リートであること」「物件が様々な世代の人の生活に寄り添っていること」を表現したいと考えました。人の温かみを動画でも表現し、トップページに相応しいように作りあげるのは大変でしたが、すごく面白味がありましたね。

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Mさん
思い出話として、動画に出演しているキャストは、ほぼすべてが当社の社員ですよね。

Hさん
そうなんですよね。IR部員は全員出演していますし、他の部署の社員も協力して出演してくれて、かなり愛着のある動画に仕上がったと思っています。物件に目が行くようにしたいので、人も映したいけど正面からのカットは少なくして、雰囲気だけが伝わるように工夫したといった苦労もありましたね。

Mさん
私も苦労した点でいうと、自分のイメージを他の人に伝えるのがすごく難しい!ということを何度も感じました。
かっこよく作りたいと何回も言っても、出来あがってくるものは、自分のイメージとなんだか違う・・。
でも、それは部内でも外部の会社の方とのやり取りでも同様でした。個々人の意見を聞いている中でも、こういう風にしたいと言っても、同じ言葉なのに1人1人想像するものが違っていました。笑

Hさん
最終的にイメージ通りに仕上がりましたか?

Mさん
積水ハウス・リート投資法人の特徴がわかるようなトップページに仕上げることができたなと思い、満足しています。ですが、もし次回、5年後とかにリニューアルがあったら、もっと上手く進められるかなと思っています。

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Q.5今後の目標を教えてください。

Hさん
決算説明資料における重要な施策や、成長戦略の箇所を担当し、当リートの魅力を伝えていけるIR担当者になることが目標です。
また、ウェブサイトについて、去年はESG特設サイトの開設、今年は投資法人ウェブサイトのリニューアルを行いました。この個人投資家様向けページも、今後もっとコンテンツを増やして内容を充実させたいです。

Mさん
入社して約1年で色々な経験ができたと感じています。何年もかかると思いますが、将来的に、IR部の業務を一巡するのが目標です。最近はプレスリリースの作成も担当していますが、Hさんが担当をされているイベント関係の業務経験が未だないので、興味があります。イベントを通じて積水ハウス・リート投資法人をより多くの人に知っていただくことが重要な役目だと思っています。

(注)インタビュー実施当時(2023年8月)の内容です。